むち打ち損傷後に後遺症を残さないための注意点と施術法

ムチウチによる損傷は、痛めた直後から症状が出るとは限らないため注意が必要です。

 

何年かしてから症状が出てくることも考えられるため、受傷後は症状がなくても軽視せずに整形外科を受診して下さい。

 

整形外科の診断結果に異常がないにもかかわらず痛みが引かない場合や、病院での処置後も痛みが残る場合は代替療法を取り入れる事によってムチウチの症状を軽減することが出来ます。

 

ムチウチはレントゲンやMRIで異常がない場合でも後遺症が残る可能性があります。

 

ムチウチは、受傷後なるべく早い段階で適切に処理することで後遺症を最小減にすることができます。

 

院長である私自身が過去に重度のムチウチを負い、後遺症に悩まされました。そして、後遺症を克服してきた経験からムチウチにはどう対処すればよいかを熟知しております。

 

なった人にしか分からないツライ症状ですが、必ず克服できると確信をもっています

 

 

後遺症を残さないための条件として当院のガイドライン

 

①頸椎及び全身の関節の正常である

②痛み、シビレがない

③神経機能(運動、知覚、自律)が正常である

④精神面の問題がない

 

 

これらが達成された状態がムチウチの施術におけるゴールです。

 

単に痛みがなくなったからOKというわけではありません。その後の生活の質を第一に考え後遺症を残さないために痛み以外の機能の改善にも着目し施術を行うことが重要です。

 

ムチウチによる痛み、後遺症にお悩みの方はONEDROPにご相談下さい。

 

ムチウチとは

交通事故やスポーツによるケガによって首に外力が加わり、『首の痛み』『首動きが制限』を起こした状態で、首が鞭のようにしなる事で発症することからムチウチと呼ばれています。

 

ムチウチの原因で一番多いのが自動車事故による頚部の損傷ですが、事故の程度と後遺症の程度は一致しません。

 

ですから、軽い事故だからと軽視せずに必ず病院で検査を行うと同時に、きちんと身体をみれる徒手療法家に診てもらうことをお勧めします。

 

ムチウチとは総称のことで、いくつかに分類することができます。

 

1.頚椎捻挫

ムチウチの中で最も多いのがこの頸椎捻挫です。首の関節を支える靭帯や筋肉、関節包の損傷で起こります。

 

◇首が動かしにくい

◇首の関節を動かした時の痛み

◇首や肩の筋肉のハリ

◇筋緊張による頭痛、めまい

 

2.神経損傷

転倒時に肩をついたり、首への衝撃で神経が引き伸ばされたり圧迫されることにより症状が起こります。

 

◇腕のしびれ

◇腕の筋力低下

◇知覚の低下

 

3.バレリュー兆候

首の左右にある交換神経節が過度に緊張することで様々な不定愁訴が起こります。

 

◇全身疲労感

◇精神状態の悪化

◇めまい

◇吐き気

◇頭痛

◇耳鳴り

◇難聴

◇目の症状

◇喉の違和感

◇嚥下障害

 

4.脳脊髄液減少症

脳や脊髄を覆っている硬膜という組織が外力によって損傷し、脳脊髄液が漏れだすことで起こります。

 

髄液減少症は、病院の検査によってのみ診断が可能な疾患ですので受傷後検査で除外されるべき問題であり、病院にて自己血液によって漏れを防ぐ治療で回復します。

 

◇慢性的な頭痛

◇首の痛み

◇自律神経症状

 

ムチウチの施術について

 

急性期(受傷後72時間以内)

 

一般的には、患部を冷やし安静にすることで炎症を抑えます。

 

痛みが酷いときは痛み止めを服用し、脳に疼痛の情報が過度に行かないようにすることで慢性疼痛に移行するのを防ぎます。

 

オステオパシーには、急性期に用いる方法があり受傷後72時間以内に施術を行うことが推奨されています。

 

もちろん関節を動かすようなことはせずに、機能的(体液)に働きかける事で循環の改善、組織に入り込んだ受傷外力を抜くことをメインに施術を行います。

 

72時間とは、受傷した部位の補正が起こる前と言われ、身体の補正作用によって損傷した部位以外にも力が及び複雑化し始めるまえに処置すると効果的とされています。

 

受賞後3日~7日

炎症の度合いにもよりますが、動かしても痛みの出ない方向を使って組織の緊張を抜いて行きます。

 

頸椎以外もそうですが、捻挫は安静ではよくなりません。靭帯の張力のバランスを取り直すことが捻挫の早期回復には必要だからです。

 

とは言え、まだまだ痛みの強い時期ですから慎重な施術が求められる時期です。

 

※この時期には、痛いからと言って首をマッサージする事だけは避けていただきたいと思います。かえって回復を遅くすることになります。

 

慢性期

炎症が治まってきたら積極的に施術を開始します。

 

身体に入り込んだ外力を徹底して抜いていき、首だけでなく全身の可動域が正常になり神経活動、循環が正常に行われるように施術することで疼痛の軽減を図ります。

 

ムチウチの施術ポイント

 

ムチウチのセオリーは身体に入り込んだ外力を抜くことです。

 

強い衝撃は身体の支持組織であるコラーゲン繊維の走行を歪めます。コラーゲン繊維は形状記憶作用を持っており事故で歪んだ状態を記憶してしまい、永続的な病変へと移行します。

 

歪んだコラーゲン繊維の再調整がムチウチ施術のカギを握ります。

 

①骨盤

ムチウチと言えば首や腕の症状が一般的ですが、最初にチェックすべきポイントは骨盤です。

 

これは、鞭のようにしなった身体の支点となっている可能があるからで、力の加わった方向や強さによって骨盤の関節が問題を起こします。

 

先に骨盤を可動化させることでその後の施術がスムーズに行えるようになります。

 

②脊柱

事故の衝撃はテコの作用によって首より下に強くかかります。

 

ですから首よりも下に位置する腰椎や胸椎等が衝撃によって問題を起こします。

 

特にシートベルトの当たる位置にある腰椎は問題を生じやすく骨折がないかの鑑別か必要となります。

 

③胸郭から横隔膜

胸郭はシートベルト損傷と呼ばれる斜めに力を受けて歪んだ状態となります。

 

さらには、息を吸い込んだ状態か気を吐いた状態で横隔膜は固着し胸郭全体の可動性が失われます。

 

頚椎の動き、頸椎への血液の循環は胸郭の機能に依存していますから胸郭の可動性を取り戻す事でこれらの機能が改善し首の施術がスムーズに行えるようになります。

 

④頸椎及び頚筋膜

ムチウチの場合は、特に下部頸椎と5番目の頸椎が問題になりやすいのですが、関節以外の神経、血管、筋・筋膜を巻き込んで損傷していますから首の組織全体を評価し施術する必要があります。

 

特に、首の全面の筋膜から心臓を包む心膜にかけてが重要で、緊張を緩めてあげると首の可動性が良くなります。

 

⑤内臓

胸腔内臓、腹腔内臓ともに強力な衝撃によって異常を生じます。

 

緩衝作用のある脾臓をはじめとして、あらゆる内臓が制限を受けるので施術対称となります。

 

当院でムチウチの後遺症を予防しましょう

 

わたしの経験上、事故や怪我の程度とムチウチの症状の度合いは一致しません。

 

当院にいらっしゃる方でも、慢性の痛みの原因が過去の事故の影響だったというケースは少なくありません。

 

何年も前の事故が今の症状を作っているのです。

 

あの時きちんとした処置をしておけばよかったと後悔しないために適切な処置を心がけましょう。

 

軽い事故だからと言って安心せずに当院へご相談下さい。

 

当院では、自賠責保険の取り扱いもおこなっております。交通事故で被害にあわれていまった場合は無料にて施術をお受けいただくことが可能です。

 

那覇市首里Onedrop整骨院

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