2017/10/02

徒手療法家にとって「待つ」という事が大切なわけ。ほんの数分で世界が変わるかもよ!

 

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徒手療法家にとって「待つ」という事はどんな利点があるのでしょうか?

 

今日は、『待つ』がテーマです。

 

私の施術は基本的に待っているだけなのですが、世間一般では変人扱いのようです(笑)

 

殆どの徒手療法家は待ってる暇があったら手を動かすか、血眼で悪い所を探しています。

 

それが、学校や整体、整骨院で叩き込まれる教育ですから仕方がないのですが…

 

私の下済み時代なんて適当に揉んでただけですから酷いもんです。

 

皆さんは、浴槽のお湯を空にする場合桶ですくうのと、水栓を抜いて待つのだったらどっちが良いですか?

 

普通の人は水栓を抜いて待ちますよね!

 

しかし、施術となるとこんな分かりきった事がイレギュラーになってしまうから困ったものです。

 

結果から言えば『待つ』方がいいに決まってます。それは、自然界の力を最大限利用することができるからです。

 

施術において『待つ』とは

 

実際の施術では、水栓が『施術ポイント』であり、水栓を抜くに相当するのが矯正などのテクニックとなります。

 

『施術ポイント』は自然界の法則が最も働く場所と考えていいと思います。

 

浴槽であれば重力が作用しますね。人体には重力、気圧、地球の自転や公転が作用します。

 

1箇所が変わると、それに合わせて周りも変化せざるを得ないのが自然の摂理です。
『待つ』ということは、周りの変化を受容することなのです。

 

水栓を抜いてすぐ閉じるのか、水栓を抜きっぱなしにして『待つ』のでは大きな違いが生まれます。

 

ですから、『待つ』ことは施術で大きな変化をもたらすのに欠かせない要素なのです。

 

術者が頑張ってもたかが知れていて、所詮は自然界の力の前では無力なのです。

 

だったら最初から諦めて自然の力を使わせてもらうべきだと思うのです。

 

ですから、『待つ』ことが重要なのです。

 

自分が無力ながら他者に貢献する術は他にないのですから。

 

身体は、観察者がいればドミノ倒しのように連鎖的に変わって行きます。物質としての身体も、液体要素、精神的要素も全てが変化し続けています。

 

『待つ』ことで、その大きな変化の波を感じる事が出来ます。

 

オステオパシーにおける『待つ』とは

 

オステオパシーではリバランシングと言われ、施術した箇所が全体と調和するまで望観しながら待ちます。

 

大海を目の前にしてだだ待ち続けるオステオパシーのバイオダイナミックスのセミナーを受け続けて来た事で、私のような俗物でも忍耐力を獲得し自然法則使えることが可能になったのだと思います。

 

徒手療法家にとっての別れ道は自己過信してしまうか、謙虚でいるかではないでしょうか?

 

オステオパシーの創始者であるA.T.still博士は、自伝の中でこう述べています。

 

「自然が完璧な仕事をやってくれる』

 

私たちにできることと言えば、バランスを整え『待つ』ことだけなのです。

 

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